中学受験への考え方、指導の仕方について

当塾での私立中学進学への考え方

 最近は中学受験がある種のブームになっているようです。

 ただ、中学受験は非常に大変に労力を使います。原因の一つには、お子様の年齢が低いために自主的な方向性が強く表れないことが挙げられます。自分の意志と必ずしも直結しないことで結果を出さなければならないケースが多く、時間もかかり、忍耐力なども必要となります。ですので、中学受験は基本的に保護者様や塾が方針を決めていく必要があります。

 公立中学・高校のカリキュラムと私立のカリキュラムを比較すると、進みの差は歴然としていますし、公立中学が勉強をさせる環境としては不適というお話もよく耳にします。一方で、私立の学習スピードを速いと感じるお子様(とその学校)もおり、その速さを負担に感じ、むしろ公立の方が合っていると思わざるを得ないケースもあります。他にも、受験勉強への取り組み始めた時期が遅く、受験で十分な結果が出すことができなかったお子様にとっては、その結果によって決められた環境が6年間続くことが適当でない場合もあります。

 ですので、「私立に行くことがプラスに働くのであれば、私立に進む方が良い」ですし、ご家庭の方針が学校の勉強をできるようにする延長上で中学受験を考えられているのであれば、「中学受験の勉強で得た能力をもって、公立中学にいく方がプラスに働く場合もある」ことは知っておく必要があると思います。



〇中学受験するにあたっての当塾の効果的な利用の仕方

 当塾では中学受験にも対応しており、全教科の指導、難関中学合格への指導も十分にすることができます。

 1:1で手厚く指導することができることは、非常に大きなメリットになります。大手受験塾に通っている偏差値55以上の生徒であっても、理解が全く追い付いていないまま進んでいることや、十分な説明や指導がなされないまま進むケースは非常に多くあります。
 一方で、1:1指導の塾だけを利用することに関してはデメリットもあります。それは年齢的にある程度強制された環境の中でないと勉強ができないということです。大手の受験塾では、長期休みに合宿や講習で朝から晩まで強制的に勉強をさせることが多くあります。自主性に任せて、と言いたいところですが、低年齢であればあるほど短い期間で結果を出すことはなかなか難しいのが現実です。

 ですので、当塾としては中学受験で高い結果を出したい、と決められているご家庭は大手塾に行った上のフォローで当塾を利用していただくのが、非常に効果的であると考えています。一方、学校の勉強の延長で中学受験を考えられている方は、当塾だけの利用で理解を深めることはそれだけでも非常に意味のあることだと考えています。勿論、当塾では全教科の指導も受け付けております。

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