この2週間ほどで小学生の生徒様が3人入塾してくださいました。皆さん中学受験生です。夏休みも近づいてきており、ずっと通塾されている方も受験が本格的に意識され始める時期になりました。
以前から通塾されている方にも共通しておりますが、最近よく意味にするのが「理解できていないから点数が伸びないのではないか」というご相談です。
これは非常に難しい問題で生徒様にもよるのですが、これは一概にはそうとは言えません。
この2週間ほどで小学生の生徒様が3人入塾してくださいました。皆さん中学受験生です。夏休みも近づいてきており、ずっと通塾されている方も受験が本格的に意識され始める時期になりました。
以前から通塾されている方にも共通しておりますが、最近よく意味にするのが「理解できていないから点数が伸びないのではないか」というご相談です。
これは非常に難しい問題で生徒様にもよるのですが、これは一概にはそうとは言えません。
最近入塾してくださった小学生の生徒様ですが、まだ通い始めて2か月程ですが、非常に順調に勉強を進めることができています。
勉強もできるようになったのですが、なによりも集中力、思考力、そして冷静に考える力が習慣がついたおかげで感情のコントロールが徐々にできるようになったと報告してくれました。
最近ご相談をいただくことがあるのが「勉強が嫌いではないのになかなか始めない」といったことがあります。また、そういったことが無い子でも勉強の様子を見ていると、分かっていることをなかなか書き始められないお子様もいます。
私も最近は今まで以上に「子供の心理」に神経を注いでおり、心理カウンセラーの勉強をし始めました。
これはここに来られる多くの方の悩みの原因にはなりますが、「間違えるのが怖い」というお子様が非常に多くみられます。
最近、一人っ子の場合と兄弟がいるかどうかでの心理について考えることがあります。今回はデメリットについて述べてみたいと思います。これは当然、絶対にそうだというわけでではなく、そういう場合もあるといった程度のものです。
一人っ子の家庭はご家族からの期待が強い場合がまま見受けられ、それに耐えられない場合があります。一方で、兄弟がおられるご家庭では兄弟との比較に悩まされる場合があります。
不登校のお子様の学習について、ホームページでも記事を書いていますが、最近自分自身でもかなり気を付けていることがあります。それは、生徒様の精神状態と学習の取り組む内容です。
精神状態の悪い時期に勉強は全くやらない方が良いのではないのかと思うことがあります。全員が全員当てはまるわけではありませんが、不登校のお子様に完璧主義のお子様が多いように思います。
私が学生時代だった頃から、国語の重要性が等閑視されているような気がしています。
実際の私の経験談としては国語の勉強をやるようになってから、数学や物理ができるようになったという実感があります。社会に出てからも、適切に言語伝達ができて、仕事にある程度真面目に取り組めばれば「仕事がある程度できる」といった評価を受けられるものだと思っています。それくらい、日本語能力や国語というものは大事なものなのですが、なぜか国や教育関係は英語、英語の一点張りですね。
最近生徒さんの学習の様子を見ていると、なかなか成績が伸びないという方は共通して家庭学習の仕方に問題があることが多いように思います。
当然勉強の仕方は教えるのですが、実際はこちらが求めているレベルまでやれていないことが多く、高校受験生であっても内申3が取れない方やテストで平均点以下という方は決まってそういう傾向があります。
そもそも勉強や成長というものは「できないことをできるようにすること」が大切です。
「単語が覚えられないんです・・・毎日朝の時間に単語帳を見ているのですが」という人がいます。
そんな時、私はよくこういいます。
「見て覚えられないのに、なんで見ているだけしかしないの?なんで朝しか勉強しないの?」
単語は隙間時間に勉強するだけでは基本的には足りないというのが私の考えです。一定期間は単語の勉強を集中して行わないとできるようにはならないと考えています。
よく聞かれる質問に「単語が覚えられないんですが、どうやったら覚えられるんですか?」というものがあります。
あまり知識のない人だと、YouTubeに乗っかって「これをしてはだめだ。効率が悪い。」とさもわかったようなことをいう人がいます。
タイトルに(序)とつけたのは、生徒さんのレベルや学年によって答えは全く違うものだという事をまずは知ってほしいからです。
前回のお悩みに加えて、このお悩みも非常に多いです。
でもこれも誰でも経験したことがあるのではないでしょうか。これは答えは非常に簡単で辛辣なことを言えば「集中力が足りない」のです。そして、「忘れるだけの時間を作ってしまっている」のです。
私も決して記憶力は褒められたものではなく「ニワトリ」と言われるほどのものでした(笑)覚えたことを忘れてしまうのは誰でも当然で、人間の構造は時間がたつと物事を忘れるようになっています。